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血統から当たる馬券を見抜く!

世の中には「血統馬券師」という人達がたくさんいます。ネットなどで調べると分かりますが、血統を根拠に競馬予想をしている人はプロからアマまでそれはもう数え切れないくらいいるのです。

 

しかし世に出回っている血統予想理論で馬券の的中率が大きく向上するかというとどうでしょうか?

 

実際は「○○○の産駒だから重馬場に強いはず」とか「△△△産駒は長距離で大穴をあける可能性が高い」というイメージ先行型の血統論が幅を利かせている場合も多く、悪く言えば結論ありきの穴予想のための「こじつけ」に利用されてしまうことになります。
競馬初心者は特にこういう極論に左右されがちなので注意しましょう。

 

もちろん血統予想に根拠が無いわけではなく、産駒の特徴の傾向をつかむのにはとても有効です。
「○○○産駒は新馬戦での連対率が30%もある」とか「△△△産駒は中山競馬場での勝率実績が非常に高い」という統計的なデータは、キャリアの少ない2〜3歳戦での予想材料としては大いに活用すべきなのです。

 

要するに血統は競走馬の潜在的な特徴を予測するには有効ですが、個々の馬の能力そのものを表すものではないと考えなければいけません。
まずは個々の馬の競争能力を過去の戦績からしっかりと読み取るのが前提で、その上でその馬の特徴を予測するのに血統を参考にするというのがまずは理想でしょう。

 

ただ、長年競馬をやっていると自分が初心者の頃に現役だった馬の子供がデビューしてきて、「この馬の親は現役時代輸送競馬に強かったから、この馬もそうだろう」なんていう根拠のない先入観にとらわれがちなのも確かです。
血統は競馬を楽しむ上で大きな醍醐味ですが、馬券予想においては冷静に考えなければいけない要素ですから、その兼ね合いは競馬ファンの一生の課題かも知れません。

  
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